頑張れ!美容師オーナー

お疲れ様です。
 
最近、また閉店した美容室を見ました。

去年も知ってるお店が二軒ほど無くなりました。

人不足で閉店になったようですね。

なかなか人も集まりにくいみたいです。

美容室はいろんな固定費がかかりますから大変ですよね。

初めて店長をさせていただいた会社の話ですが、
 
すごく経営の勉強をさせていただきました。

それまでは、美容師として頑張っていましたが、

社長は、美容師では無いので売上のことだけしか

興味がないのです。当たり前ですが…

だから、もうハンパなくセコイ。

利益を出すことにかんしては、

天才的かもって思えるほどでした。

当然、お店は居抜きの物件を安く買い、

利益を上げるやり方でした。

その当時でも50店舗はあったと思います。

確かに、居抜きは難しいと思いますが、

そのお店を再びオープンさせて数ヶ月で200万

の売上をだせれたら大丈夫だと言っていました。

でも、200万上がらなかったら、時期を見て閉店するみたいなやり方だったと記憶しています。

内装はほぼそのままでカンバンだけを目立つようその会社の美容室名でやるだけ、

施術料金も近くの他店を参考にして店長とマネージャーが決めていました。

なので全店バラバラだったと思います。

その当時から居抜きの美容室があったんですよね。

今は、すごく多いですが…

やはり、セオリーがありましたね。場所を選ぶとか…     

どこでもいいってことはなかったと思います。

二階は間口が狭いからダメとか。

なんせ、美容材料のディーラーでしたから、

あかん美容室をよく熟知していたと思います。

でも、僕みたいな者でも責任感を与えるとかいって店長にしたりして、人を育てていました。

すごく感謝しています。ま、失敗もしました。

その時に「いい顔になってきたな」と声を掛けてくれたり、すごく器の大きい社長でした。

社長が亡くなり、僕が辞めて数年で倒産したと聞きました。

やはり、社長が会社の命を握っているんだと知りましたね。

今みたいに情報がなかったからホントに辛かったですよ。

お客様が来ない時なんか「こんな古い店なんかにくるわけない」ってグチを言ったりしてました。

若かかったからね…

今なら違ったやり方で頑張ることができたかもって思いますね。

指名をもらうには、見た目良し、技術良し、会話良しの三つを工夫します。

もちろん、心理学を使いながらですが…

あくまでもお客様目線で考えることが大切ですよね。

頑張りましょう。

読んでくれてありがとうございます。