胚葉学と顔型の関係

お疲れさまです。

今回は『胚葉学と顔型の秘密』をお伝えしようと思います。
 
顔と個性との関係を明らかにし、さらにそれを指数で表し、ヘアスタイルや服装との調和というオシャレ学に発展させよう。

これは、僕が特に興味を抱いた理論で『個性美学』と呼ばれています。

個性美学の創始者、故松島茂雄先生は

「人生を思う通りに進めるもっともよい方法は、

顔というものがどんな意味をもつのかを知るという、

当たり前のことからはじめなければならないだろう」

と述べていました。

では顔とは何か。

アメリカのノーベル賞学者、アレキシス・カレルの言葉を借用すれば、

人間の顔とは「その人の心の証明書であり、健康のカルテであり、生活の看板」なのです。

この顔についての研究は古くから多くの研究がいろいろな方面からおこなわれてきました。

人相科学の『パーソノロジー』も有名ですね。

今は、仮面心理学に使われているみたいですね。     

最近では『顔タイプ診断』とか流行ってますね。

これは、僕は資○堂さんがてっきり特許をとってると思ってましたがね…      

ここでは「胚葉学と顔型の関係」をお伝えしたいと思います。

内胚葉型(肥満型)

内胚葉の発達した方の頭や顔の特徴は、大きさが標準で円形台形、皮下脂肪が発達しており、骨が目立たずに頬がふくよかで顎は曲線に富んでいます。眉の大きさや濃さは普通で、形はやや曲線となっており、目は切れ長でなくて、上下に大きい丸い目をしています。そして、短く丸みのある鼻端と鼻翼で、口は標準か、やや小さくて唇は厚めです。

中胚葉型(筋肉質型)

中胚葉の発達した方の頭や顔の特徴は、頭蓋骨が発達し、顔はやや大きく六角形五角形正方形の形をしており、頬骨の発達した顎の角ばったがっしりした顔立ちです。眉はやや大きく濃いて、目は標準の形で切れ長に近く大きいのが特徴です。鼻も大きく鼻翼の発達したがっしりした鼻で、口は大きくて唇はやや厚めです。

外胚葉型(やせ型)

外胚葉の発達した方の頭や顔の特徴は、小さく逆三角形長方形で、顔の造作は小さく寂しいということです。下顎の発達が悪くて、ややとがっています。消化器系が生まれつきあまり強くありませんので、皮膚は蒼白で乾燥ぎみで、生気に乏しい感じを受けます。眉は濃く、目は切れ長で薄くやや小さく、鼻すじが長くやや高めです。鼻翼の張りが少なく小さく、口は小さめで唇はやや薄いのが特徴です。

中間型(平均型)

中間型の発達した方の頭や顔の特徴は、顔があまり大きくなくて、逆に、小ぶりの方が多いようです。えらが突出しておらず、長円形の形をしています。顔全体は大きくはないのですが、全体の印象は美形の方が多いようです。ぽっちゃりした内胚葉のように印象を受けます。
           
上記のように顔型を円形、台形、六角形、五角形、正方形、逆三角形、長方形、長円形の8つに分類できます。

次回からそれぞれの顔型の特徴をお伝えしたいと思います。

ありがとうございました。