テクスチュア カット

お疲れさまです。

男性の皆さん、バレンタインチョコどうでしたか? 

僕は、娘からだけでした…

動画の新作です。

今回は、テクスチュア(質感・量感調整)カットの紹介です。

『 テクスチュア カット  』

https://youtu.be/O2XUt1Tr9Dk

ドライカットでストランドカットをメインに撮りました。

 ストランドというのは、つまみ出した毛束のことです。

パネルカットでは、出せない味があります。

スライドカットは、皆さんご存知ですね。

技法的には、色々あって、大きなシザーズと小さなシザーズとでも少し違いがでたりします。

ちょっと、やみつきになるかも…

スリザリングは、ストランドとシザーズの角度、

そして、ストランドと着地点の角度、

シザーズの方向などの組み合わせで

色々な表現が可能なテクニックです。

動画では、ストランドと平行ぎみですが、

営業的にはもう少し角度をつけて、早く削ります。

営業のドライカットでは、

アウトラインをチョップカットでつくり、

ストランドカットのテクスチュアカット で

ほぼ決まりですね。

ストランドカットでもアウトラインを切れますが、

時間短縮でチョップカットです。

セニングシザーズは、切れ味が大事です。

動画では、抜けが良くないセニングシザーズでした。

20%位が使いやすいと思います。

セニングシザーズは、ウエットがいいと思います。

あまり多用するとパサつくので注意が必要です。

僕は量感調整のシザーズだと考えています。

時間の無い方には、重宝します。

昔、ブラントにこだわりの有る方はセニングシザーズ禁止とか言ってたような…

今も禁止している方もいます。

ゴマカシカットとか言われますからね。

そう思ってる僕も使います。(^^)

15ー20ー25%の3本を使いわけて…

ただ、時間が有る方は、セニングシザーズを

なるべく使わずにカットされた方がいいでしょう。

髪の痛みが違いますからね。

セニングシザーズを使う方は、

パネルトリミングカットをタテ、ヨコ、ナナメに入れて、

セニングの毛先をカットすれば、

痛みがましになりますよ。


ありがとうございました。