着物アップヘア

お疲れさまです。

コロナがましになり急に忙しくなってカラダが疲れぎみです。

連休でしたが、動画をつくる元気がありませんでした。

みなさんお元気ですか?


若い頃、あるチェーン店で働いていました。

応援に行った店の店長に「アップできる?」

って聞かれて、「できません」って答えました。

そしたらその店長が「アップでけへんかったら美容師ちゃうやん」って…

ホンマ悔しくて、僕の負けん気に火がつきました。

確かに、美容師は髪結いです。

できないのは、ダメですね。

アップの本を片っ端から読み、いろんな先輩にご指導頂きました。

そこで気づいたことは、少しの基本があるだけで、

後はセンスが大切だと言うことです。

へんなこだわりを持たない方がうまくいきます。

最初の壁は、逆毛です。

なんで立たへんねんってウィッグの頭を叩いたこたもあります。

そろった髪やのに立つわけないって怒ってみたり、

いろいろと悩みましたね。

根元に入ってないと毛束は立ちません。

確かに新品のいいウィッグは立ちにくいかもしれませんが…

そして、ピンのさし方ですね。

跳ね返ってきたりしました。

ピンは、変に刺すと人間だと痛い場合があります。

先輩の頭で練習してください。

すき毛は、柔らかくしたり、硬めにしたり調整が可能です。

すき毛の上にピンを刺して毛束を固定する場合は、

柔らかいと崩れます。

ボコボコのままだと、面がボコボコになりやすいです。

すき毛を使うと逆毛が少なくても可能です。

今は、すき毛を使う時代かも…

逆毛も必要に応じてしてください。

今はね、優しく教えてくれますが、

昔は見て盗めって感じで親切に教えてくれませんでした。

ても、練習しないとできません。

カットは切ると髪は元にもどりませんが、

セットは、何度でもやり直しできますから、面白いと思います。

と、偉そうなことをいいましたが、

5年ぶりにウィッグでアップをしてみました。

バサバサのロングウィッグしかありません。

やっぱりヘタでした。

これが、今の実力だと改めて思い知りました。

前は、もっと上手かったのになぁ…ショックです…

今度、ちゃんとクリームつけて面をキレイにします。

ちょっと練習して動画をアップしますね。


ありがとうございました。😊