ワンレングス ボブ

お疲れさまです。

いや〜寒いですね。

お元気ですか?

今年1発目の動画ができました。

ワンレングス ボブ』です。

https://youtu.be/RkRczuVedeM

今回は、アゴレングスの水平ボブです。

サイドからカットしました。

基本的にカットは、短い方から長い方へ切り進みます。

ゆえに、バックからカットします。

営業的には、サイドからカットした方が

似合わせを考えた長さ設定ができます。

バックから切り、サイドを切って、

もっと短くカットして欲しいと言われて、

切り直す手間もはぶけます。

頭形や襟足のクセや長さを確認してから

サイドからかバックからかを決めて

カットすることがいいでしょう。

水平ラインは、安定感、落ち着いたイメージです。

長さ的には、アゴの輪郭や首のラインをキレイに見せます。

身長的には、背の低い人にもマッチします。

注意することは、シェープのテンションと

お客様の頭の状態です。

シェープは、ノンテンションが基本です。

テンションをきかして、シャープさを出すことも可能ですが、

お手入れのしやすさからノンテンションがいいでしょう。

お客様の頭がバックを切る時に左右どちらかに傾いていたり、

サイドを切る時にうつむいていたりして、

ラインが狂わないよう、鏡で常にチェックが必要です。

スライスは、カットラインに平行、ヘムラインに平行、

横スライスの三つがありますが、

仕事のしやすいスライスがいいと思います。

アンダーセクションの毛の処理としてインサイドグラジュエーションを入れます。

首の可動角度45°でCシェープあるいはバイアスでチェックします。

いろんな角度でチェックしてくださいね。

僕も昭和の美容師で、カットの切り口にこだわりがありました。

今は、キレイな切り口も大切ですが、

再現性のある切り口はもっと大切だと思います。

黒シャツを着てましたが、仕事で着るのはダメですよ。


ありがとうございました。