レザーカットボブ

お疲れさまです。

みなさんお元気ですか?

徐々にコロナがマシになってきたような…

今回の新作動画を紹介します。

『 レザーカットボブ 』です。

https://youtu.be/yDTKKvlrINw

レザーカットをされる方が徐々に増えてきたように感じます。

僕は、レザーカットは、癖毛、多毛、夏にむいてると考えています。

レザーカットのメリットとして、

量感、質感調整しながらカットができるので

時間短縮になることと、独特の柔らかさです。

今回は、時短は考えていません。

ハサミで切るような考え方で、アウトラインから切り、

そして、量感、質感調整しました。

ドライカットもレザーを使う予定でしたが、

このウイッグの毛があわないと感じたので、

セニングシザーでカットしました。ゴメンなさい…

レザーカット理論を少しします。

持ち方は、パネル状とストランドの2種類。

ストローク幅は、ショート、ミディアム、ロングの3種類。

レザーの入れ方は、上、下、左、右からの4種類。

セニング法は、横スライスに対して縦に毛先に向けて入れる。

縦、斜めスライスに対して垂直に入れ、グラセニング、レイヤーセニングもできる。

短所としては、ウエットが基本になるため、

ドライして誤差の調整が必要になります。

大切なことは、コーミング、テンション、スライス幅、

ストローク幅、刃の角度、替刃交換です。

特に、刃の交換は絶対してくたさい。

今回の動画も、大丈夫だと思い刃の交換をせずしたら、

思った以上に切れ味が悪く、途中で刃の交換をしました。

 レザーの持ち方ですが、自由でいいと思いますが、

ストロークに合わせて持ち方をかえたり、

刃の先の方を使ったり、根元の方を使ったりして、

刃を有効に使うことを考えて持ち方を変えてもいいと思います。
 
昔のレザーだと、安全カバーがなく、指を切ることもありました。

今のレザーは、超安全ですね。

レザーカット禁止のサロンもあると思います。

ただ、レザーカットは歴史があります。

取り入れるかどうかを、検討してもいいかもです。

手抜きは、毛を痛めます。

気をつけてください。


ありがとうございました。