似合わせ学

お疲れさまです。

お元気ですか?

最近、ちょっと色々と見直してるんですが、

似合わせ学についてです。

似合うの定義がバラついていると感じました。

ヘアスタイルが似合うとは、いったい何との調和なんだと…

大きい組織では、『 顔 』と定義しています。

確かに頭にありますから、顔との調和になりますね。

では、体型や身長は関係ないと言えるのか…

後ろ姿には、顔がありません。

前に歩いている人の後ろ髪が気になったりしますよね…

サロンでは、鏡にうつる世界でカウンセリングをします。

 ほとんどが顔を中心とした世界ですね。

この場合は、顔を中心とした方が都合がいいと思います。

 顔に似合わせるためには、当然、顔分析が必要です。

顔から受けるイメージや雰囲気などに似合わせる。

当たり前ですが、実際に顔分析をしているのかな…

いい美容室なら有料でしてると思います。

ま、ほとんどの店が無料なので適当ですよね。

実際、そんなゆっくりしてられませからね。

パッと見た瞬間の印象で適当にやってると思います。

瞬間の印象は形から受ける印象なんですよね。

造形心理です。

僕は、大きく2つの印象に分けます。

カワイイ系かカッコいい系か…

そして、それをまた2つに分ける。

大人系か子供系か…

大きく4つのカテゴリーに分類します。

いろんな分析がありますが、

顔の輪郭、肉づき、パーツバランスなどを見て印象分析します。

印象分析もマニアックですね。

分析したとしても、大事なのは髪型です!

分析がメインではありません。

印象分析学も知って損はありませんが…

もう一つ大切なことは、説明です。

お客様の気にしている輪郭やパーツを補正するために、

髪の長さやボリュームの位置を説明すること。

「サイドをこれぐらいの長さの前下がりにして

こんな感じのボリュームをつけると

アゴとのバランスが良くてカッコよく見えますよ」など、

今、つくろうとしている髪型が顔にどんな影響を与えて、

どんなイメージに見えるのかを説明することが必要だと思います。

いろんなキーワードがあると思います。

フェミニンに見せるためには、髪をどうすればいいのか。

フロント、髪の長さ、ウェーブの感じ、

ボリュームの位置を説明し、こんな感じにすると

フェミニンに見えますよってね。

ま、プロらしいことを言うことです。

チャームポイントをほめて、いかしたりです…

カットも大切ですが、スタイリングの説明も大事です。

お家で再現していただくための説明です。

乾かし方、手の使い方、道具の使い方、

スタイリング剤の付け方の説明。

ボリュームの付け方とおさえ方。

お客様がわかるように説明してあげる。

「道具が違うので、お客様の道具だと、

このようにされた方がいいと思います」など。

できるだけ、お手入れしやすいように。

また、何もしない方でも、興味が出るように説明すると、

ひょっとしたら、してくれるようになるかもしれません。

「女は、髪が命。ちょっとしたひと手間で

人生が変わるかもしれませんよ」って…

最後に、資生堂さんの理論(動画)を紹介します。

『似合わせる理論ベストマッチングの法則』

YouTubeで検索してください。

フランスでは、ヴィザジズムがあります。

僕もホームページに『印象分析学』を書いてます。

色文字をタッチしてね。

よかったら、そちらも読んでください。

ありがとうございました。