ウィッグカット

お疲れさまです。

暑い日が続いていますが、大丈夫ですか?

今回は、ウィッグカットについてです。

正直、今まで、ウィッグカットでスタイルを

つくることをあまりしていませんでした。

昔のウィッグのイメージが強くて、切る練習には

いいかも、ぐらいにしか思っていませんでしたね。

以前、有名なカット講師が、ウィッグカットの

良さを語っていて、ちょっと刺激を受けました。

調べてみると、ホント、ウィッグでいいスタイルを

つくっている方が多くいてビックリしましたね。

ウィッグカットは、技術の共有にはもってこいです。

同じ条件で練習することで、自分の欠点に

気づきやすいと思います。

ウィッグは、文句はいいませんから

自由なスタイルがつくれます。

基本的な技術習得にはベストです。

たまに、髪の長さを何cmと言う人もいます。

僕は、骨格ポイントを使います。

トップの長さも、後頭部の二分の一とか、

なるべく骨格を使います。

と言うのも、実践するのは、人間ですからね。

必ず説明する時も、「ウィッグではこうですが、

人頭ではこのようにします」とか言います。

ウィッグはメーカーにもよると思いますが、

耳の位置など人頭とは違う場合が多いです。

毛流もありません。

ある程度切り方を理解したらモデルにてレッスンを受けて下さい。

ある程度とは、ウィッグではそこそこ切れるレベルです。

もちろん、ウィッグは、お客様の代わりです。

ウィッグに説明をしてください。

独り言を必ず言います。ひとり二役です。

自分で質問して、自分が答える。

これがメインのレッスンかも…

指名をとるレッスンになります。

鏡も見るように、ワンカット、ワンシェープ、ワンミラーですね。

疑問があれば、すぐに先輩などに聞いてください。

お客様の気持ちを理解しながら、顔に毛がついたら払います。

できるだけ、ウィッグをフル活用して下さい。

頭も変形することも可能です。

ハゲもつくることも可能です。

けっして、安い物ではありません。

無駄なく活用して下さい。


ありがとうございました。