MHAスキンケアベーシック講座



* モーニング

 

STEP 1. 洗顔

 

 石鹸をよく泡立てて、肌の表面を軽く円を描くようにして洗います。特に小鼻を丁寧にしましょう。すすぎは、生え際に石鹸が残らないように注意しながら、ぬるま湯で充分にしましょう。 最後に冷たい水で、肌が引き締まるまで手の平全体でよくパッティングしましょう。水けはタオルで軽くおさえる程度にします。ゴシゴシこすると肌を傷める原因になるので注意しましょう。

 

STEP 2. 化粧水

 

 手の平やコットンに化粧水をたっぷりとって、パッティングします。肌は、必要としている分だけ水分を吸収していくものです。化粧水が肌になじまなくなるまでつけ、ついでに首と手にもパッティングしましょう。

 

 

STEP 3. 乳液

 

  1ヵ所ずつのばして、量を調節しながら顔全体につけます。力を入れずに、外側に大きく軽く円を描く要領で、肌がしっとりするくらいの量を塗ります。脂浮きが気になる日は、Tゾーンは少なめにします。生え際や小鼻の部分は乳液がたまっていると、化粧くずれの原因になるので要チェックです。多く塗りすぎた場合はティシュで余分をとり、カサついている部分には付け足します。 

 

 

STEP 4. 美容液

 

 朝用の美容液を、目の周りや額の眉山の上辺りに重点的に塗ります。量は少なめにします。中指の腹で、トントンと軽くたたきながらのせていきます。

 

 

* ナイト

 

STEP 1. クレンジング

 

 ファンデーションをしっかり塗った日は、2回クレンジングします。力を入れずに、手の平の温かさでクレンジング剤を柔らかくしながら、大きく軽く外側に円を描く要領でのばします。ふき取りは、水で少しだけ濡らしたティッシュで力を入れずにします。落ちにくいマスカラを塗った日は、専用のマスカラリムーバーをコットンにつけてとります。

 

STEP 2. 洗顔

 

 朝と同様にします。

 

・スクラブ

 

 週1回を目安に、 おだやかな作用のスクラブ剤を使用します。古い角質が除去されるので、肌が明るくなります。皮膚の薄い目や口の周りは避けます。

 

・蒸しタオル

 

 濡れたタオルを軽く絞り、電子レンジで蒸しタオルをつくります。冷めるまで顔全体にのせると肌が軟らかくなり毛穴が開き化粧水等が浸透しやすくなります。

 

STEP 3. 化粧水

 

朝と同様に、充分にパッティングします。

 

STEP 4. 乳液

 

 朝と同様にします。

 

STEP 5. 美容液

   

 夜用の美容液で、朝と同様にします。

 

・氷で冷やす

 

 ファスナーつきの袋に1/3くらい氷を入れ、肌が冷たくなるまで当てて、毛穴を引き締めます。血行がよくなり、ツヤのある生き生きとした顔色になりますよ。


☆スキンケア  (メイク前 )

クレンジング (リップ、アイ) コットン
  ⇩
乳化  (コットンに水)
  ⇩
ティッシュ オフ
  ⇩
ローション トーニング  (ウエットコットン)
  ⇩
パッティング
  ⇩
クリーム トーニング  (大豆2、スポンジ)
  ⇩
ティッシュ オフ

* シミのできる原因

 

●紫外線

 

日焼けは表面にシミが残らなくても、皮膚内部では色素沈着を起こしている場合があります。

サンターン、サンバーンにはくれぐれも注意しましょう。

 

●ホルモンのアンバランス

 

妊娠、ホルモン剤の服用、卵巣機能障害、ホルモン障害、更年期障害が引き起こすシミが多くなっているそうです。

 

●内臓障害

 

肝臓機能が低下している時は、体内の解毒作用がスムーズにいかなくなり、色素斑が浮き出ることがあるそうです。

 

●化粧品

 

鉱物油を使っているクリーム類、合成色素、香料等によって目に見えない皮膚アレルギーを繰り返すと色素沈着を誘発することがあるそうです。


ニキビのできる位置と原因

アンチエイジング