MHA注意事項ベーシック講座



ヘアカラーの注意事項


  • ・色味を安定させるため、術後、ご自宅でのシャンプーは24時間ひかえてください。
  • ・ペーハーを安定、色持ちを良くさせるため、シャンプー剤はアミノ酸系をおススメします。
  • ・ダメージを和らげるため、トリートメントは2・3日に1回、毛先を中心にしてください。
  • ・色落ち、毛髪と頭皮の保護のため、カラーの前後一週間は、パーマを控えてください。
  • ・ホームカラーはなるべく控えてください。コーティング剤が悪影響を及ぼし、色むらの原因をつくります。  また、ホームカラー後のシャンプーは、目に十分注意してください(目の損傷)。
  • ・ダメージが大きい場合(ブリーチ毛等)は、染着しない場合があります。
  • ・大きな色味のチェンジは、濁りの原因となりできません。
  • ・1度黒くした髪は、明るくならない場合があります。
  • ・肌の色味によっては、似合わない色味(赤み・マット等)があります。
  • ・毛染め直前の 家庭でのシャンプーは、頭皮保護のため控えてください。
  • ・皮膚の異常防止のため、体調不良や妊娠中、生理中はヘアカラーを控えてください。

    ・頭、顔、首筋などに発疹、発赤、かゆみ、水泡、刺激など、かぶれが生じたときは、かぶれ部位を手などでこすらないで、すぐに皮膚科専門医の診察を受けてください。

    自分の判断で薬などは、使用しないでください。

    ・皮膚アレルギー試験(パッチテスト・30分、48時間)をおススメします。

    ・過去にヘアカラーでアレルギー症状が出た方は、毛染めを控えてください。

    ・髪質により色味の発色、明るさが違います。

    ・場所によりカラーの見え方が変わります。蛍光灯と電球色、日中と日没後は色に違いがあります。

    ・ヘアマニキュアやヘナ等をしているときれいに発色しません。

    ・シリコン入りのシャンプー剤は染まりを悪くします。

    ・鉱物系のファンデーションは、顔の際が変色して染まる場合があります。

    ・髪が濡れている場合、衣類、帽子、枕カバー、バスタオル等に色移りすることがあります。


ヘアマニキュア・植物性カラーの注意事項


・ヘアマニキュアは、ツヤが出て白髪に着色しますが、黒髪には色の変化はみられません。

・ヘアマニキュアは、地肌につけて染めれません。ヘナは、地肌からOKです。

・シャンプー後、多量の汗をかいた時、雨に濡れた時、頭髪用品(育毛剤・リキッド・ムース等)を多量に使用した時は、タオル、衣類、帽子、枕カバー等に色移りすることがあります。

・シャンプー剤は、色持ちを良くするためマニキュア用をおススメします。

・パーマは、色落ち防止のためマニキュアの前にしてください。

・ダメージが大きい場合は、着色しないことがあります。

・植物カラーについては、下記のヘナのデメリットをご覧ください。

・頭皮などに異常が生じたときは、すぐに皮膚科専門医の診察をうけてください。


ヘナ・ハーブカラー


ラビッツでは、ヘナを希望されるお客様の一番の要望を「天然性であること」「髪にやさしいこと」と考えています。

 そのため、ラビッツで使うヘナは、発色を補正する化学染料が全く配合されていないタイプを使用します!! 化学染料(ジアミン等)が入ったケミカルヘナはアルカリ性で、白髪が当日、黒やブラウンに染まります。美容室にとっては、いいヘナかもしれません。

 私どもが使用する天然ヘナはオレンジです。天然は「オレンジ」か「透明」しかありません!ブラウンをご希望のお客様はハーブ(天然100%)をヘナとブレンドしたもので染めます。天然ですから当日はグリンぽく染まり、2・3日かけてブラウンになります。自然酸化ですので時間がとてもかかるスロービューティなカラーです。天然ものは、ハリやコシも出て、カラーとトリートメント作用の両方が楽しめます。

 

ヘナの「メリット」

 

  • 髪に負担をかけずにカラーができる。
  • 白髪や高明度毛には色が乗りやすい。
  • 肌が敏感な人にもカラーが可能。
  • 発色は淡いが時間の経過とともに深みが増してくる。
  • 天然の葉が発色。そのため、同じ色味でも葉を摘む時期により色合いが変わる。そのため、その時だけしかできない色としてアピールできる。
  • 仕上がりにハリ,コシが出る。
  • 仕上がりに自然なツヤ感が出る(スタイリング剤のオイリーなツヤというよりはみずみずしいツヤ)。
  • 上記のハリ、コシ、ツヤ効果があるのでトリートメントとしても使える。

ヘナの「デメリット」

 

  • アルカリカラーより発色が弱い。
  • アルカリカラーより色味の幅が狭い。
  • 白髪や高明度毛以外では色味が感じにくい。
  • ヘナを繰り返し染めつづけると、必要以上に濃く染まってしまう。
  • 天然の染料のため、商品の品質の差が激しい。
  • ダメージ毛だと深く染まったり、薄く染まったりする。そのため、ダメージ毛への発色が読みにくい。
  • 染料が残りやすいためアルカリカラーへのカラーチェンジが難しい。
  • 被膜ができ、キューティクルが増強するため、パーマが作用しにくくなる。
  • 植物アレルギーのあるお客様には不向き。

パーマの注意事項


・シャンプーは、毛髪を安定させるため、術後24時間以上控えてください。

・シャンプー剤は、ペーハーの安定、持ちを良くするため、アミノ酸系をおススメします。

・ダメージを和らげるため、トリートメントは2・3日に1度、毛先中心にしてください。

・ヘアカラーは、毛髪と頭皮保護のため、パーマの前後1週間は控えてください。

・ホームカラー毛の場合、コーティング剤や金属性染料が強い等により、きれいなパーマにならない場合があります。また、コーティングがとれるとパサつきます。

・ダメージが大きい場合(ブリーチ毛等)は、パーマがつかない場合があります。

・癖毛の方は、癖のウエーブが勝り、ボリュームが出過ぎる場合があります。

・カラー毛にパーマをすると、カラーが褪色し、髪が少しあかるくなります。

・頭皮などに異常が生じたときは、すぐに皮膚科専門医の診察をうけてください。


ストレート(縮毛矯正)の注意事項


・シャンプーは、毛髪を安定させるため、48時間控えてください。

・48時間以内の入浴後は、すぐに髪を乾かしてください。また、濡らさないほうがいいです。

・シャンプー剤は、ペーハーの安定と持ちを良くするため、アミノ酸系をおススメします。

・高級アルコール系(市販)のシャンプー剤を使用するとハレーション(チヂレ)がおきる事があります。

・ダメージを和らげるため、トリートメントは2・3日に1度、毛先中心にしてください。(毛先15cm)

・ヘアカラーは、毛髪と頭皮保護のため、ストレート前後1週間は控えてください。

・カラー毛の場合、毛先がチリツクこともあります。(ハレーション)

・ダメージが大きい場合(ブリーチ毛等)、施術ができないこともあります。

・耳に髪をかけることは、48時間控えたほうがいいです。

・ピンで留めることやゴム等で結ぶことは、ピン跡やゴム跡が残らないように3日以上控えることをおススメします。

・ストレートをされた髪は、パーマがきれいにつかない場合があります。

・ストレートをされた髪は、ヘアカラーをした場合、やや色が沈むことがあります。

・ストレートとストレートの間隔は、4ヶ月以上あけてください。

・樹脂コートされたストレート毛は、されたお店でしてください。

・頭皮などに異常が生じたときは、すぐに皮膚科専門医の診察を受けてください。