MHA DMベーシック講座


お客様の誕生日や来店お礼など、DM(ポストカード)を出す機会は意外に多いと思います。
しかし、いざ書こうと思っても「何て書けばいいんだろう?」「どんなことに気を付けて書けば良いんだろう?」と迷う方も多いのでは…?
お客様により”想い”を伝えられるDM(ポストカード)の書き方とシーン別の文例集を考えてみましょう。


✳️ DM

 「『やっぱり、リッツ、上手いよね』と言ってもらう瞬間だ」


来店してくれたお客様のカルテをつくる意味は、
もちろんヘアメイクをスムーズに行なうためだけど、その他にも、
お客様とコミュニケーションを取るために情報を多く仕入れておく、
という意味もある。
(カルテをこの目的に使わないサロンが多いのも、不思議だ。)


そして、お客様にDM(ダイレクトメール)を送る際にも重要なのが、
このカルテの活用だ。

DMは、お客様にリッツのことを忘れさせないための強力なツール
になるわけだけど、だいたい、ヘアサロンのDMというと、
こんな感じが多いんじゃないかな?


「このたびはご来店ありがとうございました」
「今回のヘアスタイルはいかがでしたか?」
「何か問題があったらご連絡くださいね」


もっと簡単なものになると、なんか、ポストカードみたいなものに、
店名が入っているだけとか・・・。

あまり、意味ないよね。


僕たちの場合、その日にお客様に対して行なった施術内容を、
細かく、明確に書くようにしている。

いわゆる「処方箋カード」。

飲食店にたとえるなら、お客様に出した料理のレシピを送るようなものかな。

「今回はこういうパーマをこういう巻き方で、22ミリのロッドと
 円錐ロッドを使いました。
 カラーリング剤は7トーンの赤系で・・・」
などと、とにかく詳しく書く。

これは、お客様に信頼性を持たせる絶好のチャンスだ。

また、同じDMでも、これだと簡単に捨てられないでしょ?

こんなに「自分のこと」が書いてあるんだから。

ここでも「パーソナルな情報」がキーワードになってくるんだ。


そして最後に、
「やっぱり、リッツ、上手いよね」
と言ってもらえれば、そのお客様は、またきっと僕たちのサロンに
来てくれるだろう。


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