ヘアバランス学とは、ヘアと顔や体型、メイク、ファッションとのマッチングを探るものです。
デザインとは?
目的に合った効果的解決法。
「デザインは、科学である。」
第一印象の7割は、髪型が決める⁈
ホント、髪型は大事だと認識されてますね…
『似合わせ』とは何だろう?普通とは違うのか?
似合う、似合わないというのは、第三者が決めるということです。
自分では好きか嫌いかを判断し、自分の好きな髪型を希望されます。
やはり嫌いな髪型だと例え顔に似合っていたとしても気分的には良いもんではないはずですよね。
そこで、少し『造形心理学』という物差しを使って考えてみましょうか。。。
ソフトに見える形、シャープに見える形、軽く感じる色、暖かく感じる色など
色や形を見て感じる印象が違いますよね。
これを髪型に置き換えて、デザインを考えます。
似合うとは、相手または対象物との間に対立や違和感がなく、そこに美しさや、まとまりがあること。
その人らしい美しさを出すとか、今までとは違ったその人の思いがけない美しさが見られる場合をいいますよね。
似合うというのは、調和の原則(適合性・関連性)というものが 重要になってきます。。。
簡単に言うと、髪型で
・顔の補正ができている、あるいは顔を活かしている。
・印象(イメージ・雰囲気)に合う。あるいは希望の印象にしている。
と言うことです。
等身は、普通7頭身で考えます。
7頭身以上だとクールに感じ,
7頭身以下だとウォームに感じると思います。
図画
造形学と色彩学を用いて目の錯覚を使い、
素材・質感・動きをイメージに合わせてマッチングさせるには、
・スキンカラー(肌の色)
・アンダートーン(イエローアンダー・ブルーアンダー)
・ヘッドバランス
・ヘッドサイズ
・フェイスシュープ(輪郭)
・フェイスバランス
・プロポーション
を知る必要があります。
そこで初めて、似合う髪型のバランスを作り上げることができるのです。
【 似合わせポイント 】
7頭身が基本になります。7頭身以上だとクールに、以下だとウォームに感じます。
そして、肩幅との関係は、7頭身以下で肩幅が狭いとハードな印象になります。
なぜならば、頭が大きく感じるからです。
そして、広いとソフトな印象を受けます。頭が小さく感じるからです。
逆に、7頭身以上で肩幅が狭いとソフトに、
広いとハードな印象を受けます。
肩幅が広いケース
一般的に「理想の顔型」は「卵型」であるといわれています。卵型は、全体的に曲線を帯びていて目立つ癖がなく、縦横のバランスの良い標準的な顔型です。そして見た目が卵型に近くなるほど、その人に「似合う」と認識されることが多くなります。つまり「似合う」ようにするとは「卵型」に近づけること、ともいえます。
1. 丸型
【 印象 】
○子供っぽい ○可愛い ○若々しい ○陽気
【 似合わせ 】
・前髪に隙間をつくり縦長な印象を与える
・目尻を隠して小顔効果
・顔周りは輪郭が隠れる長さで
・スッキリとした縦長シルエットに
4. ベース型
【 印象 】
○力強さ ○落ち着き ○バイタリティ
【 似合わせ 】
・トップにハイレイヤーを入れハチ部分でコンパクトに
・バングに隙間をつくり縦長な印象をつくる
・サイドも輪郭が隠れる長さで設定
・目尻にかかる毛をつくり輪郭をカバー
6. 逆三角形
【 印象 】
○清潔さ ○知的 ○繊細
【 似合わせ 】
・サイドのウエイトを高くしない
・ゆるやかなくびれでスソが締まるシルエットに
・アゴ周りはフンワリとした空気感をつくる
・えり足を短くしすぎない
・目尻は隠す
7. 面長
【 印象 】
○大人っぽい ○落ち着き ○温和
【 似合わせ 】
・広めな前髪で横への印象をつくる
・サイドに空気感のあるボリュームを
・トップに高さは控えめに
・前髪は下ろしてタテの距離感を減らす
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